
メルカリ公式ヘルプでは、まとめて値下げ機能はに終了したと案内されています。
現在、以前のようにメルカリ側の提案に沿って複数商品をまとめて値下げする運用はできません。
「メルカリのまとめて値下げ機能はなぜなくなったのか」と疑問に思う出品者は少なくありません。特に、いいねや閲覧がある商品をまとめて動かしていた方にとっては、作業効率にも売上にも関わる変更でした。
この記事では、公式情報で確認できることと、出品者目線で考えられる終了理由の仮説を分けて整理します。結論から言うと、メルカリが理由を細かく公表しているわけではありません。ただし、値下げによる露出拡大より、値下げを伴わない販促やプロモーションへ軸足を移している可能性は十分に考えられます。

メルカリ公式ヘルプの「まとめて値下げ機能」ページでは、この機能がに終了したことが案内されています。もともとは、いいねがついている商品や閲覧されている商品に対し、メルカリが値下げ価格を提案し、複数の商品をまとめて値下げできる機能でした。
一方で、なぜ終了したのかについて、公式ヘルプ上で詳細な理由が説明されているわけではありません。そのため、ここから先は公式発表ではなく、メルカリの機能変更や収益構造から見た考察です。

考えられる大きな仮説は、メルカリ側が「出品者の値下げによる露出拡大」を以前ほど推し進めない方向に寄せているのではないか、というものです。
値下げは出品者にとって分かりやすい販促です。購入者にとっても安く買えるため、購入の後押しになります。しかし販売価格が下がると、販売価格に応じて発生する販売手数料の金額も下がります。
たとえば販売価格が10,000円の商品と、値下げ後8,000円の商品では、同じ10%の販売手数料でもメルカリ側の手数料額は変わります。出品者の販促としては合理的でも、プラットフォーム全体としては「安く売ることを強く後押しし続ける」ことが必ずしも最適とは限りません。
メルカリが「手数料を増やすために終了した」と公式に説明しているわけではありません。ただ、販売手数料が販売価格に連動する以上、値下げ促進とプラットフォーム収益の間に構造上の緊張関係があるのは事実です。

現在のメルカリでは、商品プロモーション機能が用意されています。公式ヘルプでは、商品プロモーションの利用料は販売価格の5%で、プロモーション期間中に売れた場合のみ利用料が発生すると案内されています。
まとめて値下げと商品プロモーションの大きな違いは、販売価格を下げるかどうかです。値下げは購入者の支払額を下げます。一方で商品プロモーションは、価格を下げずに表示機会を増やすための施策です。
この構造を見ると、メルカリとしては「価格を下げて売る」よりも、「価格を維持したまま露出を増やし、売れたときに販売手数料とプロモーション利用料が発生する」方向を重視している可能性があります。

まとめて値下げ機能がなくなった後も、価格調整そのものが不要になったわけではありません。むしろ、出品者側でルールを持って運用する重要性が上がっています。
大切なのは、すべての商品を同じように下げないことです。利益率が低い商品までまとめて値下げすると、売れても手元に利益が残りにくくなります。

ねこのてでは、自動値下げや繰り返し値下げ、予約実行、コメント追加・削除など、メルカリ物販の繰り返し作業を扱いやすくできます。
まとめて値下げ機能が終了した後も、出品者自身が「どの商品を、いつ、いくら下げるか」を決め、その実行部分をねこのてで補助することができます。公式のまとめて値下げとまったく同じものではありませんが、大量の商品を手作業で1つずつ触る負担を減らしやすい点が強みです。
また、値下げだけでなく「本日限定セール中です」のようなコメント追加や、セール終了後のコメント削除も組み合わせることで、タイムセールに近い見せ方を自分で作ることもできます。
ねこのては、値下げ、繰り返し値下げ、予約実行、コメント管理をまとめて扱えるPCアプリです。公式機能に頼りきらない価格運用を作りたい方に向いています。

メルカリのまとめて値下げ機能は終了済みです。公式に詳細な終了理由が明かされているわけではありませんが、値下げによる販売促進から、価格を維持したまま露出を増やすプロモーション施策へ重心が移っている可能性はあります。
出品者としては、終了理由を追うだけでなく、今後の価格運用をどう作るかが重要です。値下げ対象、下限価格、コメント施策、プロモーション利用の基準を決め、手作業で続かない部分はねこのてのようなツールで補助していきましょう。