
メルカリの商品プロモーション機能は、設定した商品を検索結果の上位などに表示し、購入者の目に触れる機会を増やせる公式機能です。この記事では、手数料、表示先、設定方法、使うべき商品、費用対効果の見方を整理します。
商品プロモーションは、手軽に露出を増やせる一方で、販売価格の5%が利用料として差し引かれる可能性があります。使う前に、利益率と商品ページの状態を確認しておきましょう。

なお、商品プロモーションを設定しても、自分の検索画面で必ず確認できるとは限りません。表示内容は閲覧ユーザーや表示枠によって変わるため、画面上で見えないことだけで失敗と判断しないようにしましょう。


複数の商品をまとめて設定したい場合は、出品一覧画面の「まとめて編集」から「まとめてプロモーション」を選択できます。同時に選択できる商品は100件までです。
出品数が多い場合は、利益率に余裕がある商品、商品ページが整っている商品、長期間反応が弱い商品から優先して選ぶと判断しやすくなります。

| 区分 | 手数料率 | いつ引かれる? |
|---|---|---|
| 通常販売手数料 | 10% | 商品が売れたとき |
| プロモーション利用料 | 5% | 条件に該当して購入された場合 |
たとえば10,000円の商品なら、商品プロモーション利用料は500円です。通常の販売手数料1,000円に加えて、プロモーション利用料が差し引かれる可能性があります。

商品プロモーションを使うか、値下げやセールで動かすか迷う場合は、利益への影響を比べると判断しやすくなります。
どちらがよいかは、商品の相場、利益率、在庫期間、購入者の反応によって変わります。感覚ではなく、販売価格と手数料を数字で比較しましょう。

「週末限定で値下げしました」「本日中の購入で早めに発送できます」のようなコメント運用は、既にいいねが付いている商品に向いています。いいねした人に購入のきっかけを作れるため、手数料を増やさずに反応を見られるのがメリットです。
一方で、閲覧数やいいねが少ない商品は、コメントを入れてもそもそも見られていない可能性があります。その場合は、商品プロモーションで露出を増やす方が判断しやすいことがあります。
すでに見られている商品は、コメントや価格調整で購入のきっかけを作る。見られていない商品は、商品ページを整えたうえで商品プロモーションを検討する。この順番で考えると無駄な手数料を避けやすくなります。
商品プロモーションは、売れない商品を何でも動かすための機能ではありません。向いているのは、見られれば売れる可能性があるのに、検索結果やおすすめ枠で埋もれている商品です。
表示回数が増えても、写真やタイトルが弱いと購入にはつながりません。1枚目の写真、商品名、ブランド名、サイズ、状態が伝わるかを確認しましょう。
長期間売れていない商品、季節商品、人気カテゴリで埋もれやすい商品、新規出品後に早く反応を見たい商品は、商品プロモーションの検討対象になります。
商品プロモーションは最大40日間以内で動く機能です。短期の時間帯だけで考えるより、利益率、在庫状況、検索されやすさを見て、どの商品に設定するかを優先して考えましょう。
表示回数が増えても売れない場合は、写真、タイトル、価格、説明文を見直すのがおすすめです。必要に応じてコメントや価格調整も組み合わせます。
販売価格の5%が差し引かれても利益が残るか、事前に計算しておきましょう。特に薄利商品や何度も値下げしている商品では、プロモーション利用料が利益を大きく削ることがあります。

商品プロモーションは露出を増やす機能です。そのため、露出以外に問題がある商品では、表示回数が増えても購入につながりにくいです。
この場合は、商品プロモーションを始める前に、写真、タイトル、価格、説明文、コメント運用を見直す方が先です。


公開停止中の商品、過去に商品プロモーションを設定した商品、商品プロモーション直前に購入された商品などは設定できません。オークション出品も現在は商品プロモーションの対象になっています。
一度開始した商品プロモーションは、出品を一時停止した場合を除き停止できません。出品を再開すると商品プロモーションも再開します。一時停止している期間も、最大40日間以内のプロモーション期間に含まれます。
表示枠は閲覧ユーザーごとに異なる仕様のため、自分で確認できない場合もあります。
変わります。需要があるのに埋もれている商品では効果を判断しやすい一方、価格が高すぎる商品や商品ページが弱い商品では、表示回数が増えても購入につながらないことがあります。

商品プロモーションは、検索結果の上位、ホーム画面、商品詳細画面のおすすめ枠などに表示される可能性を増やし、購入者の目に触れる機会を広げる機能です。
ただし、売れることを保証する機能ではありません。写真、価格、説明文、利益率が合っていないと、表示回数が増えても購入につながらない場合があります。
使う前には、5%の利用料を払っても利益が残るか、最大40日間出品を続けるつもりがあるか、商品ページが売れる状態になっているかを確認しましょう。
まずは、利益に余裕があり、相場内で、商品ページが整っているのに反応が弱い商品から試すと判断しやすくなります。

商品プロモーションは露出を増やすための機能です。一方で、出品数が多い場合は、価格調整、コメント管理、商品整理、閲覧数の確認も日々の負担になります。
プロモーション利用料が気になる場合は、価格調整やコメント更新など、手数料以外の運用方法もあわせて検討できます。ただし、検索上位などへの表示を公式に案内している機能は商品プロモーションです。
ねこのてでは、価格調整やコメント管理など、日々の出品運用をまとめて効率化できます。
商品プロモーションだけで足りるか迷う場合は、日々の出品運用をどこまで効率化できるかも確認してみてください。