最近メルカリでパスキーを登録したらログインができなくなってしまったという事案がネット上で見受けられますので注意喚起も兼ねたお知らせです。
結論、現段階ではパスキーの登録はせず、従来通りメールアドレスとパスワードでのログインのままにしておいたほうが良いでしょう。
「パスキー」はユーザー端末の生体認証を利用することで、従来のパスワードや認証コードよりも簡単かつ、安全にメルカリのサービスをご利用することができる機能です。
ところがこのパスキー、導入自体のフローは現段階では分かりにくい部分も多く、設定によってはPCからメルカリにログインできなくなってしまった、という自体にも発展しているようです。
特にパスキーを登録した場合、利用しているスマートフォンやPCの生体認証に紐づけられて管理されるのですが、その過程で例えばPC自体のパスワードを求められるケースがあるなど、ユーザーとしては「パスワードが不要になるんじゃなかったの?」と疑問に感じてしまうようなフローも存在しており、混乱してしまう方も多いようでした。
パスキー自体、世界的に見ても現在は導入のための過渡期にあり、現状ではこのような技術に詳しい人々の間で評価されているというのが実情です
パスキーに疎い場合、内部の仕組みが逆に複雑に思えてしまうケースも多いため、現在はまだメルカリでのパスキー登録も行わないほうが良いでしょう
もし誤ってパスキーを登録してしまったけど、解除したくなった...という方は以下のドキュメントに解除方法が書かれているのでご覧ください。
生体認証でトラブルが発生したときの対応方法(メルカリヘルプセンター)
ただ、運営に問い合わせる必要があったり、従来のパスワードログインに戻すまでに数日を要してしまうケースもあるようで、現状はパスキーには手を出さないほうが良いでしょう。
弊社が提供しているメルカリの自動化ツール『ねこのて』でも、このメルカリのパスキーについてはサポート対象外となります。
『ねこのて』で対応しているのは従来のメールアドレス+パスワードログインのみとなりますので、パスキーの設定は行わないようお願いいたします。
こちらのページで『ねこのて』については知ることができます。もしメルカリでの売上を伸ばしてみたい!という方はぜひご覧いただけますと幸いです。