話題のメルカリ出品制限について解説。メルカリ物販はもう儲からないのか?

メルカリの出品制限に関するイラスト

メルカリの出品制限が話題!

本日は最近メルカリで大きな話題を読んでいる『出品制限』について、その概要と、今後のメルカリでの稼ぎ方について紹介していこうと思います。

この出品制限ですが、メルカリで出品をしていると、

『このアカウントは一定期間の出品数上限に達したため新しく出品することができません。出品可能となるまでしばらくお待ちください』

というメッセージが表示され、一定期間メルカリでの出品自体ができなくなるというものです、

今までメルカリ物販では沢山出品をしていくことが売上を伸ばすためのセオリーの一つとされていましたが、アカウントによってはこの手法も使えなくなりそうで、大きな波紋を呼んでいます。

メルカリ物販を辞めて別のプラットフォームに集中しようと考えている方も多くいるかと思うので、今回はこの話題の『出品制限』について解説していきます。

ちなみに最初にお伝えしておくとメルカリではまだまだ売上を上げることは可能ですし、より顧客目線にたった売り方をすることで売上を伸ばしていくことは可能だと思っています。

今まで通用していた一つのテクニックが使えなくなっただけで、むしろライバルも減った状態で、メルカリでの物販は今後伸ばしやすくなってくると思うので、ここでうまく軌道修正して継続できている人ほど、今後メルカリでは成功していけるでしょう。

ぜひ最後までお読みいただき、今後のメルカリ物販で役立てていってもらえたらと思います。

出品制限の内容について

メルカリの出品制限に関するイラスト

大きな話題を読んでいる出品制限ですが、出品制限がかかる条件自体はメルカリから公表されていません。

ここについては先日メルカリ公式からも、『出品数の制限について』というドキュメントが公開されました

メルカリの出品制限にドキュメント

これを見ると『メルカリでは、皆さまがメルカリを公平にご利用いただけるようアカウントのご利用状況に応じた出品数の制限を設けています。』と書かれており、

また、『出品数の上限は、ご利用状況に応じて変動することがあります。上限数についてのお問い合わせには個別に回答しておりません』とも書かれています。

このことからも1日に何件出品したから出品制限がかかるというのは明示されていない形となります。

SNSなどでの現状を見てみると、出品制限になる出品数というのはアカウントごとによって異なる、と見て間違いないでしょう。

そして、このメルカリ公式のドキュメントを読んでいると、メルカリ側の主張自体も納得の行くものにはなっています。

メルカリの新規出品について

ここで新規出品について、おさらいします。

メルカリでは新規出品した商品が現在一番露出的には優遇された状態になります

メルカリとしても新規出品された商品は沢山の人の目につけたいですし、なるべくスムーズに商品を売らせてあげたいという意識があり、新規出品した商品というのはメルカリの露出アルゴリズムにも載りやすいです。

実際、皆さんも新規出品した商品に対してすぐに『いいね』がついたり、コメントが付いたりしたことはないでしょうか?

あれは実際に露出しているからこその現象です

というわけで、新規出品時が一番メルカリ的には売れるタイミングとなります。

ただ、そんなボーナスタイムに同じアカウントが大量に出品することで、特定の商品カテゴリーを埋めてしまうことも可能です。

メルカリとしてはサービスの品質維持の目的のため、当然このような状態は避けたいです。

そのために出品制限をかけるようにしたというのが一番有力な説です。

ただ『出品制限』になると明確に出品自体ができなくなるため、メルカリ物販で日々売上を上げている人にとってはこれは死活問題ですよね?

ただ、こんな状況ながら、毎日出品しているにも関わらず出品制限を受けていないアカウントも沢山います。

つまり出品を毎日をおこなっていても制限がかかるラインを見極めることで、事前に制限を回避することはできそうかと考えています。

というわけで、次は出品制限にひっかかる仕組みというものについて、推測していこうと思います。

あくまで推測レベルであり、実際のところメルカリからは具体的な情報は一切公開されていません。

もしこちらの記事を参考にして実践したのに出品制限かかってしまった...となっても、責任は取れません。あくまで自己責任でお願いします

出品制限がかかる仕組みとは?

メルカリの出品制限に関するイラスト

今回の出品制限が掛かる仕組みですが、アカウント自体の売れる量が大きく関わっているのではないかと推測しています。

実はこの記事を書いている私自身も毎日メルカリでは出品をしていますが、出品制限にはかかっていません。

そしてSNSには、同じように出品制限にかかっていないアカウントがたくさんいらっしゃいます。

そしてこれらのアカウントには共通事項があり、毎日メルカリで定期的に売れているということです。

このことから推測するに、メルカリでは出品する分、ちゃんと売れていれば出品制限がかからないのではないかと推測しています。

つまり売れていないのに毎日大量に出品しているアカウントが出品制限にかかっている可能性がありそうです。

これはメルカリの最近の流れ的にも非常に納得の行くものとなっており、現状のメルカリでは大量に出品をし続けるアカウントというのが大きな問題になっています。

おそらくは出品ツールのようなものを利用して短時間に大量に出品をしているようなアカウントとなるでしょう。

先ほども話したようにメルカリでの新規出品では非常に有利な露出アルゴリズムにのれるため、メルカリ側としてはそこを悪用してほしくないという気持ちもありそうです。

そこで実際に売れている量に比べて、出品の比率が大きくなっているアカウントには制限をかけるようになったのではないでしょうか?

今回の問題としてはその出品制限に引っかかるラインが厳しくなりすぎていて、普通に多めに出品している人にも制限がかかっていることで大きな話題になっているというのもありそうかと考えています。

今はできないメルカリの『再出品』

メルカリの出品制限に関するイラスト

恐らくメルカリとしては売れている件数や出品件数などを独自のポイントで裏側では管理しており、それがしきい値を超えると制限をかけるようになっているのではないかと推測しています。

またこれは以前投稿したYouTube動画でもお伝えしていますが、現在メルカリ公式から再出品は非推奨であることが明示されています。

【メルカリで再出品がNGに!?】今後のメルカリ物販のオススメの稼ぎ方をご提案(メルカリ物販情報局)(YouTube動画)

詳しくは上の動画をご覧いただきたいのですが、これも新規出品の優遇アルゴリズムを悪用されないための対策の一つとなります。

ただこの非推奨になった再出品を今でもおこなっている方は、今後は出品制限を受ける可能性も高くなりそうだと推測しています。

先ほどメルカリは出品制限をかけるかどうかを独自のポイントなどで裏側では管理しているのではないか?と書きましたが、この再出品を明らかに故意と疑われる形でおこなってしまうと、制限をかけるためのポイントが一気に加算されるのではないかと推測しています。

そもそもそれ以前に再出品を行っていると警告が来るようになっていますが、恐らくアカウント的にも良くない評価が裏で溜まってしまうかと思うので、現在再出品はよほどのことがない限り行わないほうが良いでしょう

今でもメルカリでは稼げるのか?

メルカリの出品制限に関するイラスト

ここまでメルカリの出品制限に関する内容を書いてきました。

こんな状態ではメルカリで稼ぐなんて無理、と思われる方も多いかもしれません。

ですが、メルカリでは現在でもしっかりと稼ぐことは可能です。実際にこれを書いている私自身も先月と変わらず順調に売れていっています。

また弊社『ねこのて』を利用されているお客様からも、ここ最近の『出品制限』騒動以降でも売上がアップしたというお声は頂いております。

では、どうやってメルカリで引き続き稼いでいるのか?

勿論これは売れているすべてのアカウントの内部を見ているわけではないので私自身の経験や推測も混じっていますが、出品数稼ぎの大量出品は一切やめて、しっかりと売れる商品を出していくという非常に基本的なことを実践することが大切だと考えます。

以前は出品を大量に行い、アカウント自体を露出させることで集客を狙うというロジックが有効でしたが、この方法はもう使えません。

そこで基本に立ち返って、売れる商品を売れる形でしっかり出す。この売れる形、というのは写真やタイトルを魅力的にして、出品後はセールコメントを打ったり100円値下げで少しずつ露出を狙いつつ売っていくというものです。

私自身、出品後は毎日の100円値下げ、そしてセールコメントを打って、売りたい値段の底値につく少し前からは、セールコメントを打つだけにとどめて販促を行っています。

以前はメルカリ公式のタイムセールも併用していましたが、最近は『ねこのて』を用いた毎日のセールコメントを行う機会が多いです。

タイムセールと比べて効果が高いかは日々の状況にもよりますが、『ねこのて』を使うほうが全自動で時間を狙ってできるので作業効率が良いため、そのようにしています。

販促テクニックとして実施していること自体は地味ですが商品タイトルや写真の取り方を意識することで問題なく売れています。

また仕入れる商品も重要です。数稼ぎにしかならないような低単価な商品を出すよりは、ある程度高単価で売れる服を出すように意識しています。

仕入れが難しい、と考えている方は、専門の卸業者を利用するのも一つだと思います。

勿論、卸業者でも値段やクオリティは業者によって異なるので、そこを見極めていくのは大変ですが、弊社でも提携させていただいている卸業者の『fuluboro古着配送サービス』様は高単価なものも混ぜて卸していただけるので、古着系を扱っている方にはおすすめできるかと思います。以下のページで以前ご紹介させていただいているので是非ご覧になってみてください。

古着の仕入先としてオススメの『fuluboro古着配送サービス』様をご紹介

今後のメルカリの稼ぎ方としては、こういった業者様を見つけて仕入れを行っていくというのは一つ有効な方法かと思います。

ぜひご自身のメルカリスタイルとも照らし合わせつつ検討されてみることをおすすめします。

今後のメルカリはボーナスタイムかも!?

というわけで、本日はメルカリで話題の出品制限についての内容と、今後のメルカリの売り方についてご説明しました。

先ほどもお伝えした通り、出品制限が来たとは言え、そもそも今までは有利な方法とされていたテクニックが使えなくなっただけで、問題なく商品を売っていた方にはあまり影響がない変更ではあります。

また逆に今回の制限で売上が激減してしまったという方は、売り方を見直すチャンスだと思うので、前向きに捉えてメルカリの売上アップについて軌道修正をしてみてもらえたらと思います。

インターネットを見ているとメルカリから撤退すると書いている人もいるぐらいなので、逆に競合が少なくなって今後のメルカリは以前よりも売れ行きが良くなるかもしれないとも考えています。

ボーナスタイムが到来するかもしれないので、この波に乗っておくなら今しっかりと売上の礎を築いておくべきでしょう。

またこれを機にメルカリでの作業効率化の改善を図りたいと考えている方は、弊社ツールの『ねこのて』も試してみてください。

PC1台で簡単にメルカリの作業効率化が行える自動化ツール『ねこのて』

低コストで運用できて作業効率化を大きく図れるツールということで、ここ最近はリピーター様の数も非常に増えています。

時間をかけずにメルカリで売上を上げたいと考えている人には、費用分の元は余裕で取れるツールになっていますのでチェックいただけたら嬉しいです。

『ねこのて』についてはこちらのページをご覧になってみてください。

それでは、本日はこれで以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。